パーク

文字のサイズが操れない

大野智に目をそらされた話

嵐はいま5×20というアニバーサリーツアーの真っ最中で、私はその2018年内最後の公演に入れました。

(ネタバレはしませんよーう)


12/25でしたメリークリスマス。


私事ですが人並みに大学受験を控えています。だからって20周年スルーできるほど嵐を我慢してまで歩みたい自分の人生はみえていなかったので、クラスの友人たちと4連で申し込み、なんと第一希望メリークリスマス。


重要なのがゲート番号で、これにより天井席やアリーナ席であるかどうかの確率がだいたい絞れます。


今回アリーナ率9割とされていた25ゲート。

を通って進んだ先の、花道真横のブロック切れ目。もう花道の真ん中でとまるなんて時にゃ最前列。


そう。そこにニット4人組、居ました。

f:id:listenub:20181227225556j:plain

(「ソース」だけでもう、みんな大好き潤くんのステーキソースネタを思い出してくれるかな〜と。メンバー笑わせたいな〜と。

でも一番笑ってくれる想像ができるニノくんと翔くんは、あとおーちゃんもそれぞれの推しだった為『もし来たら「和」「釣って」「バーンして」に持ち替える協定』結んだ時点でソース不発は確定してた)


そんな目立つ条件でしょーくんは私たち4人辺りを目視してくれて溶けるかと思ったし、相葉くんには私と隣の子に確実にフォーカスしためちゃめちゃ甘い目線を頂きました。

3Dすぎて「うわっ」とかしか声出なかったびびる。


大野くんにはもっとびびった。なんか怖いんだよね、ずっと画面の中にいて欲しいあの人には。そしたらみてられる。


たぶんライブ中盤くらい、一緒に誰かいたような一人だったような、大野くんがバックステージから本ステージへ、私たちの目前の花道を通る場面がありました。

私は隣の智担を引き立てようとうちわを下ろし、

呆然と大野くんがファンサしながら歩いてくるのを見てました。


目が、合いました。


つまらなそうな顔はしてなかったはずですが、自分を一番に応援してる子ではないって認識はされた気がします。

好きじゃないわけじゃないんだよ〜私の隣の子見てあげて〜!


って思いつつ、あの目に捉えられると実際体は固まるしかなかった。


翔くんと相葉くんのときは優しさ100パーのアイドルたる顔を向けてくれたから、こっちはファンとしての感情に徹することが出来たんだけど、

おーちゃんはなんというか同じ高さの、同じ土俵に、立とうと、降りてくれようとするんですよ。困る。




ちょっと昔の、「みんながお客さんとして入ってくれて、俺らも客みたいな感じで、」とか

これはきっと記憶に新しい、「(ファンのみんなは)見てるようで、見られてるからな!(笑)」とか


「みる側」と「みせる側」の区別が特殊なんだと思わせる発言があります。知ってました。分かっててもなんかどうしても、ダメだった。困った。てか今回はあちらも戸惑ってらっしゃった。


なんせ集会のあのステージ上の教頭とクラスで1番背が低いやつくらいの距離だったんで、目がほんの一瞬泳いで尚私に目線が戻ったのが分かって。


互いに無言の、不動の、気まずい感じをあちらが目をそらし早々に打破してくれました。

私の隣の智担とはもう、4方位単位で違うところへ体ごと。


「Monsterのソロ待ちで後ろ向いてる時、ファンの子と目が合うとどうしていいかわかんない(照)」ていうかわいいやつじゃなく、

「ん、(なんだこの人動かねえな)」からのわりと瞬間的に方向転換。ちょっと戸惑いつつ終始真顔で。



怖かったーでもなんか、、あっちも怖かったろうなー。そんな一瞬でした。

なんであんな空気になったんだろ、両手下ろしてるどころかボーッと座ってる人だっていっぱい見てきただろうに。



あっ誤解無きよう。何も私がなにか特別だったとかいう話でなく、おーちゃんオーラやばかった!!!ていう話です簡潔に言うと。ちょっと違うけど。






2年半ぶりで、そもそも天井以外の席はじめてで。20周年という特別なエネルギーの集まる場所で。刺激が強すぎました。

スクリーンと防振もついてない双眼鏡で十分だった、、生身はまだ早い


こんな広いのにそんな寄る?!っていう範囲に集まって歌ったりいちゃつく5人は、どっから、どう見たって眩しくて。



てか元々かっこいいより「おもしろい」がすきで、おもしろくて愛くるしい人をみてたらそれが二宮和也で、彼が嵐だっただけなので、VSとかを家で見てる方が性に合うんかなと思いました。





、、でも生身に慣れる日なんて来ねえか!

てことできっかり一年後の千秋楽も、またニット4人組で行きたいなんて高望むと同時に、全50公演という鬼畜スケジュールに負けない笑顔のまま、全員がツアーを無事走りきれるよう祈っています。